今回はテン泊2泊3日で雲ノ平辺りを周遊する予定でしたが、2日目以降荒天予報となってしまったので、薬師岳のみ登頂して下山しました。
フル装備の荷物で日帰りを歩いた2度目の経験となります。
日帰りに変更して下山した後、温泉に入って休憩していると、この山域の明日の天気が復活しており、とてもショックでした。
てんくらだとどうしても天気予報がA,B,Cの判定しかなく、割と直前でかなり予報が変更となるので、精度が低いです。
てんくらで予定を組んでいるためこのような中止が多くなるため、精度の高い天気予報がないか調べたところ、山の天気予報という有料でかなり先に日程まで山の天気予報を知らせてくれるサイトがあると知り、すぐに契約しました。
ヤマレコ、ココヘリ、ガーミン、山の天気予報と登山関係では4つのサブスク契約をしていますが、どれも有用です。
結果的に日帰り登山となりましたが、薬師岳のみなら日帰りで往復できます。
ヤマレコ、ヤマップでも日帰り登山の方も多いですが、当たり前の事ですが日帰り用の荷物で行くほうがいいです。
薬師岳の獲得標高はかなりあります。
この工程でも太郎平小屋付近でゆっくり写真撮影したため、1時間以上はまだ巻けたと思います。
逆に雲ノ平、黒部五郎岳、水晶岳などを周回するコースでも、コースタイムを短縮して計算し直しても十分対応できそうなので、次回テン泊で周遊する際は1泊2日+1日予備で設定してもよさそうです。
ただ雲ノ平はテン泊でも要予約制です。
最近増えたようですが、テン泊で予約制ってなかなか厳しいです。
空地を貸してるだけなので、完全予約制にする意味があまりないような気がするのですが、狭い立地なら仕方ないのかもしれません。
しかもこの山域は電波が通じにくいので、キャンセルの連絡をする事自体困難でした。
電話をした際に、キャンセル料を後から振り込む制度になっているようで、後からでも対応は可能のようでした。
先にWEBに記載しておいてもらえれば焦らず電波を探して歩き回る必要がなかったので、残念です。
テン泊要予約は繫忙期のみの制限となるため、可能なら繁忙期を少し外してテン泊予約不要な時期で日程調整すれば、リスクはありません。
薬師岳までのコースに難所はなく、単に長距離なだけなので、靴はトレラン用のほうがいいです。
重登山靴で日帰り装備で歩いている人もいましたが、大変だと思います。
また折立への下りはトレッキングポールを持参したほうがかなり楽だと思います。
日帰りになりましたが、薬師岳は素晴らしい山でした。
ただ次回縦走時は外すかもしれないです。
この周りには百名山だらけで、かつ薬師岳を外せば裏銀座ルートで槍ヶ岳方面に抜けやすいためです。
GPS 09:51
距離22.5km 上り1,811m 下り1,791m
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