前日に薬師岳に登頂したが、このまま帰宅するのはもったいないため、立山に車中泊して翌日雄山・別山を周遊する事にしました。
ケーブルカー、バスのチケットが前日15時までしかWEB購入できないため、チケット売り場に並んで購入しました。
そのため30分遅れてのバスにしか乗れませんでした。
雄山は早く登る必要があったため、これは痛恨のミスとなりました。
早朝からのアタックでしたが、3000m近くまで上げるとかなり寒かったです。
雄山へのアプローチは山頂でのお参りに参加するべく、過去最速のペースで登りました。
前日の高度調整も効いていたと思います。
70人ぐらいまでは抜いた人数を数えていましたが、もう無心で登りました。
この時のスピードが過去最速で登り歩いたと思います。
前日の天気が良く、暑かったためインサレーション、メリノウールフーディーを車に置いてきましたがここでまた失敗しました。
長袖シャツとレインウェアしかレイヤリングできず、かなり寒かったです。
北アルプス、特に富山県寄りは特に寒く、風が冷たい事を知りませんでした。
寒すぎてレインパンツも着用して歩きましたが、山道ライトパンツだったのでこの時期は不適合でした、というより夏でもこの山域では使うべきでないのでしょう。
雄山では、登山者全員がソフトシェルかインサレーションを着用して歩いていました。
全力で登ったので心拍数が高く、気温対応できましたが、あまりいい管理ではありません。
山頂は2℃、かなりの風速だったため、寒くて岩陰で休憩、風を避けながらしか歩けませんでした。
全く汗をかいていなかったので、北アルプスでは次回より日帰りでもアウターを必ず準備して行くように気をつけています。
アルプスも山によってかなり印象が変わります。
レイヤリングの奥深さを思い知らされた一日でした。
予想外な事に、寒すぎてか予想より1週間早く紅葉になっていました。
街では温暖化で紅葉が遅れている状況でも、山は状況が異なるのだと知りました。
おかげで撮影が忙しく、かなり時間を取られました。
ソフトシェルかアウターを持っていれば、寒さに対応してゆっくり撮影できたのが残念です。
昼からは荒天が予想されていたので、さっさと周遊して昼過ぎには下山しました。
ぎりぎり小雨に当たりましたが、寒くてレインを着ていたのでちょうど?よかったです。
帰りのバス乗り場で順番待ちするレーンを間違えており、一本逃しました。
撮影機材としてザックのショルダーにセットするマウントが肩に当たって痛く、帰宅後に赤く腫れていました。
取り付け方を検討する必要があるアイテムなので、次回以降検討したいと思います。
GPS 04:19 山行3:47 休憩0:21
距離9.1km 上り811m 下り969m
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