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涸沢カール三段紅葉 横尾テン泊 1泊2日

北アルプス登山

大キレットを攻略予定だったが、天候不良な上に涸沢で積雪がある事をニュースで見たので、紅葉の涸沢を撮影しに行く予定に変更した。

横尾でテン泊し、荷物をデポして涸沢に行けば、有名な紅葉時期の涸沢でのテント渋滞を避けられると思い、横尾で前泊のプランにしましたが、徳澤や上高地泊まりでもよかったかもしれないです。

いざ行ってみると横尾も結構混んでいたので、涸沢から紅葉がいいと有名なパノラマルートで下山しようと思い、テントを撤収して涸沢まで担ぎました。

荷物は重いですが、横尾~涸沢まで2時間で登れるとは思いませんでした。

一通り撮影した後、涸沢で情報を集めると、パノラマルートが積雪で危険なため通らないようにとの警告が出ており、結果的に横尾ピストンになりました。

横尾にテントをデポしてこなかったのが無駄になりました。

これも上高地でテントを張っていれば、最初からデポしてこれた計算です。

上高地からバスの縛りがあるので、現場対応が困難になります。

もう荷揚げトレーニングだと思う事にしました。

ただ下山時は、連休初日にあたり、時間的に自分の二日目からバスで上高地入りする登山者が多いため、涸沢から横尾までヤマレコのコースタイムの1.5倍の表示が出るほど大渋滞となり、登り2時間に比べて下りは3時間以上とかなり時間がかかりました。

上高地スタートにしていれば、もっと渋滞の影響を受けた可能性もあります。


総合すると横尾にテント装備をデポしたままカラ身で朝一から登れば往復3時間ちょっとで往復出来るので、今後は涸沢カール紅葉の撮影のみで狙う場合はこのコースのほうがいいと思いました。

これは記録して来年以降に使えます。

または上高地テン泊にして、時間がある限りいろんな山に日帰りで歩き回るのもいいと思います。

上高地ならバスターミナルで補給し放題なので。



帰りの横尾では、昼前の時点でテン場のいい場所はもうないくらい埋まっていました。

さすが紅葉の上高地はとんでもない人の量です。
紅葉は雪でうまっており、あまり撮影は出来ませんでしたが、三段紅葉は珍しいのでいい記念になりました。

ちなみに今回テント内で夜中に霙が降り、マイナス4度まで行ったので、冬装備は必要だと思いました。
テントを軽量化したので、フロアレスにしています。

正直フロアレスのほうが使いやすいのですが、冬入りすれば寒くて無理だと思います。
エンライトの-6℃対応シュラフがあったのでまだ対応できましたが、そろそろ冬用のテントがなければ厳しいかもしれないです。

GPS 08:18

1日目 山行1:55休憩0:01

2日目 山行6:04 休憩0:51

距離31.1km 上り984m 下り994m

山行記録: 涸沢カール三段紅葉 横尾テン泊
2023年10月06日(日帰り) 槍・穂高・乗鞍, ハイキング / yarukigenkiの山行記録

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