2024/3/10
2024年4月~2026年末まで登山道閉鎖となるため、今期シーズン4回目となる綿向山に行ってきました。
前日まで降雪があり、天候もよい予報だったので、一眼レフカメラを持参。
今期で一番霧氷の状態がいい登山になりました。
駐車場も満車、100人以上は登山者とすれ違いました。
残雪期となるためリピーターの方も最後に登頂する方が多かった印象です。
登り3合目上の避難小屋にてチェーンスパイク着用、下り1合目下にて取り外し。
7合目~山頂までの冬季ルート、稜線区間は通常より雪深く、また柔らかい状態だったので装具が効きにくい状況でした。
下りはチェーンスパイクだと滑りやすく、思い切って滑りながら下山しました。
アイゼン使用者も見かけましたが、綿向山だとチェーンスパイクで十分だと思います。
登山者が多いので尻セードはしませんでしたが、やればちょうど早く降りれるぐらいの雪質でした。
温度計を持参していないので不明ですが、体感では厳冬期アルプス2000m程度の気温、風速状況だったと思われます。
初めて関西の冬山でインサレーションを着て行動しましたが、他の登山者の方々もビレイ用のダウンジャケットを着用して下山している人もちらほら見かけました。
この寒さになるとは予想していなかったので、油断禁物です。
ゴアテックス仕様の夏用ローカットシューズのため、下山時足先が寒かったです。
関西では保温材入り雪用シューズまでは不要だと思いますが、もう少し保温力のあるシューズを選択するべきでした。
登山口駐車場手前にあるトイレを初めて利用しましたが、水洗でもフラッシュボタンがなく、常時水が流れている事で凍結防止する仕様のようで、逆に詰まっていました。
このトイレは当てにしないほうがいいと思います。
登山データ
飲水量 水150ml
食事量 カップラーメン1個、パン2個、詰め合わせナッツ50g程度
ザック重量 8kg
装備 EEインサレーション着用、冬季通常衣類、山道ウインターハイク、ゲーター、ホカオネシューズ
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