九州遠征4日目は韓国岳に。
韓国岳はカラクニダケと呼ぶらしいですが、名前の由来は晴れていれば韓国が見える所からついているそうです。
ここも百名山のためか、結構登山者は多いです。
高校生の団体がいたので、学校行事などでも利用されているみたいでした。
携帯の電波がほとんどのエリアであるため、リスクも少なくアクセスもまだいい方だと思います。
事前にYouTubeで調査して行ったのですが、岩稜帯が多いのでシューズは岩場に強いものをオススメと言っていたのですが、行程を見てさすがにトレラン用軽量シューズで大丈夫と考え、アルトラローンピークで行きました。
これが失敗でした。
ルート上、ほぼ岩です。
アプローチから岩を固めて階段にしてあったり、全行程でソールに負担がかかるルートでした。
他の登山者の方が結構しっかりした登山靴を履いている人が多く、ハイカット、ミドルカットのシューズで歩いていたので慣れている人が多かったと思われます。
シューズの選定だけはよく考えていくほうがいいと思います。
次行くなら、スポルティーバのボルダーを使うと思います。
今回の九州遠征ではどの山でも結構しっかりした登山靴を履いている人が多かったです。
特にエクイリビウムの今年の新製品を履いている人を何人も見ました。
他の山域ではなかなかないと思います。
九州の登山者は全体にとてもいい登山用品を使っている人が多いように思いました。
全体によく整備されており、雨でも安心なルートなのですが、山頂直下の木段が出るあたりから急に道が荒れており、木段は何十と壊れている状態で放置されています。
結構危ない残り方をしているので、要注意だと思います。
また山頂近くでルートを間違えて、北アルプスのキレットのような場所を歩いていました。
手を使う岩稜帯もあるのかと思いながら楽しく登っていましたが、横を見ると普通に階段を歩くように下山している登山者が見えたので気が付きました。
私のヤマレコのGPXファイルは使用しないほうがいいと思います。
午前中で下山してしまうレベルの山ですが、非常に見どころがあり、眺望がいい山でした。
山頂で思わず座って景色を眺めて休んでしまうぐらいの山でした。
また今度ゆっくり登ってみたいと思います。
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