早朝から空木岳を日帰りで登ろうと思い、4時にアラームをセットして車中泊。
少し寝坊したがお腹の調子が悪く、トイレに行ってから登るがどうも具合が悪そうなので途中で撤退しました。
ここは距離があり、途中にトイレもないので。
この日は北沢峠までバスが運行開始する日だったので仙丈ケ岳とどちらか登るつもりにしていたので、まだ第2便に間に合う時間だったのでトイレに何度か行ってから急いで仙流荘まで運転し、8時ぐらいのバスに乗って北沢峠まで向かいました。
2便だったのでバスも空いていて1台のみの運行でした。
去年甲斐駒ヶ岳に登った際は数台バスが出ていたはずで駐車場には結構車が停まっていたので、ほとんどの登山者は6時の1便を利用しているはずです。
バス停の場所が去年と変更になっており、チケットは仙流荘で購入し、バス停は仙流荘横からの発車に変わっており、バス停の停留所の名称まで変更されていました。
到着後、念のために再度トイレに行き、万全の状態で仙丈ケ岳を登りました。
このルートは空木岳よりかなり短いので、昼過ぎには下山できるはずなので安心です。
冬に来たかったのですが、冬だとルートが長くテント泊になるため、雪が無くなるのを待っていました。
3月の焼岳以来、久しぶりのアルプスのためか、2500mあたりから心拍数が結構上がり、140ぐらいまで上がっていました。
最高で160まで行ったので、かなり酸素が薄かったのだと思います。
森林限界辺りで1便でやってきた登山者群に追いつきましたが、何人かは苦戦しているようでした。
小仙丈ヶ岳を過ぎて稜線歩きになった辺りで高山病で停滞している人がいたので、声をかけてロキソニンを渡しました。
バス運行開始日なので、このルートはほとんどの登山者が久々だと思います。
まだ馬の背から登るルートは残雪のため通行止めになっており、コース分岐の入り口がロープで閉鎖されていました。
登りの途中でこのぐらいの残雪が3か所だけ残っていました。
トレースがあるため、チェーンスパイクもいらないレベルです。
雪は腐っており、踏み抜きはありましたが、慎重に降りれば問題にないでしょう。
残雪があると読んでいたので靴だけは防水タイプのホカ、スピードゴートで行きました。
他の登山者はほとんどハイカットかミッドカットでした。
結果的にローカットでも十分だと思います。
稜線上はルートにほぼ雪はありません。
もうひと雨くれば、ルート上に雪はなくなるでしょう。
山頂付近はガスが沸いてましたが、素晴らしい稜線歩きでした。
ランチパックが破裂しそうになっていました。
これも関西の山では見られない現象なので、久しぶりです。
山頂は混雑しており、ここにも外国人の団体がいました。
仙流荘行きのバス運行開始日まで知っているとは驚きです。
オープン日は去年より早まったようで、英語の案内サイトがなさそうなのですが、どうやって情報を得ているのでしょうか。
もうお腹は落ち着ていましたが再度トイレになるといけないので、山頂でお昼ご飯を食べて少し休憩してからすぐに下山しました。
13時10分のバスに間に合ったので、かなり余裕でした。
帰りのバスも1台のみの運行でした。
土曜だったので、おそらくテント泊が多かったのでしょう。
次回からはレスキューセットに下痢止めも入れておく事にします。
また今回、仙丈ヶ岳のルートはヤマレコでルート表示が消えていました。
ルートはスマホにダウンロード済みでしたが、なぜか予定ルートの表示がなく、現在地しか分かりません。
単調なルートで案内もしっかりあるので現在地を見ながら歩きましたが、車でワープしたからかもしれません。
再開時に違う登山を開始するをクリックしない場合、連続した登山扱いとなってしまうのですが、それも原因かもしれません。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6893624.html
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