曽爾高原からアクセスできる山で、たまにヤマップやヤマレコに登頂記録が出る古光山に登ってきました。
倶留尊山ほど情報がない山ですが、履歴を読んでいるとなかなかの急登で岩場ありとの事で、腕、脚の露出をしないように準備して挑みましたが、これは正解でした。
というよりまだ準備不足で、タイツ+ショートパンツの組み合わせにしましたが、長ズボンにすべきでした。
岩場ありの情報から、タイツのほうが足上げしやすいのでこの装備にしたのですが、岩場よりも藪漕ぎのほうが大変です。
ストレッチの効いた薄手の長ズボンにしておけば、かなり早く歩けたと思います。
あまり登山者がいないため藪漕ぎになる場所が多く、低い場所にトゲのある植物が多かったので、手で避けながら歩くのが大変でした。
背丈がないため、屈みながら避ける必要があります。
こんな感じの道です。
完全に藪漕ぎです。
薄っすらトレースがあるので、道は読めます。
暑いのでグローブを持参しなかったのもミスでした。
岩場はそれほどでもないですが、藪漕ぎにグローブとストックがない場合、そのあたりの枯れ木を使うぐらいしかありません。
肝心の急登は距離は短いですが、なかなかでした。
急登の具合や登頂の難しさでなく、このエリア特有である湿気、雨による地盤の緩みによるぬかるみと岩のミックスする難しさです。
晴れが続いていたはずですが、とにかく道が滑ります。
ロープがほぼついているためチェーンスパイクが必須とは思いませんが、あれば楽でしょう。
踏ん張ると靴底がずれるのですが、アルプスのような森林限界以上の岩場ではなく低山の岩場のため、ぬかるんだ場所に着地するしかありません。
そのためか後古光山から古光山への下山ルート、古光山登り返しすぐの辺りには全てロープがついていました。
多い所では3ヶ所ロープが同時についていました。
上り下りのルート分岐はないため、1ルートに3本のロープとなります。
かなりの距離でロープがあるのは、シンプルに年中滑るからだと思われます。
こっちは下りです。
苔は避けれますが、枯草の下に泥濘が隠れており、上からは見えません。
踏んで滑って初めて分かります。
何度か滑りそうになりました。
逆に雨が降っているほうが最初から警戒して歩くため、初見から滑らないように警戒すると思います。
ロープはついているので、掴みながら警戒して歩けば問題はありません。
登山あるあるですが、油断が最も危険です。
ここまで徹底してロープを張ってくれている登山道は始めて見ました。
ここを整備された方に感謝です。
3ヶ所ピークを通りましたが、どこも眺望はありません。
蛾も多く眺望もない上に6月の湿度が高い樹林帯のためヒルも気になり、休憩せず一気に通り過ぎましたが、途中開けた場所があったので、そこで少し休憩しました。
牧場と周りの山が見えます。
2ヶ所眺望のよい場所があるので、ここで休憩するしかないと思います。
周遊してから亀山方面も同時に登る予定にしていましたが、雨が降ってきたので中止して下山しました。
上の写真の牧場を通って戻るのですが、このルート上も道路しかなく、牧場には入れません。
牛の通り抜け注意の看板がありました。
この道路はサイクリングコースで有名のようで、サイクリング用の看板が出ていました。
確かに良さそうです。
分岐に看板があるのですが、ハイキングコースとあります。
このルートをハイキングコースと呼ぶには、いかがなものかと思います。
初心者がハイキングコースの表記を見てうっかり登ってしまうと、登れても下りでケガのリスクがありそうです。
登頂開始がこの階段のため、急ですがスニーカーでも登れてしまいます。
先にも書きましたが、降雨後ではロープがない箇所なら、チェーンスパイクがあってもいいぐらいのポイントもあります。
ヤマレコを見ても、コースタイム1.0を超えて歩いている人がほとんどです。
通常0.7~0.8ぐらいが多い感覚なので、結構苦戦するのではないでしょうか。
それなりの装備で来れば楽に登れますが、一度は来ないと判断できないでしょう。
この近隣の山はどこも難易度が低くハイキング気分で登れる山が多いので、チェーンスパイクを夏場に持参している人は少ないでしょうし、トレラン用のローカットの靴でやってくる人がほとんどだと思います。
ちなみにヤマレコでは古光山より先のルートで南峯から、みつえ高原牧場に降りるらくルートが設定されていません。
そのため事前にヤマップでルートを検討し、手動でヤマレコにルートを作成して利用しました。
牧場から道路を歩いて戻っていくルートがあるのですが、なぜかヤマップにだけ設定があります。
ヤマレコには稀にないルートがあるので、ヤマップより完成度が低いのでしょうか。
道間違いを音声通知する機能があり、途中からヤマップに変更すると過去データが参照できないのでヤマレコを使い続けていますが、機能に差がつくようであれば移行を検討する必要があります。
ヤマレコの社長がYouTubeを始めたようですが、PRより先にアプリの作り込みと肝心の地図制度向上に尽力して欲しいところです。
登山ルートはヤマレコを参照してください。
またスタート地点が駐車スペースが2台分しかない場所に駐車してスタートしたので、中途半端なコース取りになっています。
さらに途中、1度道間違いしたので、GPXファイルは使用しないほうがいいと思います。
これも登り始めのあたりですが、ヤマレコに載っていないルートのほうがメインルートになっており、ヤマレコを使用している人なら全員違う方に誘導されると思います。
右に上がるのが正解です。
備忘録のため、撮影してヤマレコに地点登録しました。
悪い事ばかり書きましたが、関西で両手を使って登っていく山はあまりありません。
これから本格的にシーズン入りするアルプスに向けたトレーニングになりました。
なかなか楽しい山行だったので、また行ってみたいと思います。
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