1月1日に石井スポーツ梅田で購入した新靴、トランゴ PRO GTXの慣らしを兼ねて新年早々に六甲山に行ってきました。
この靴でついに残雪期でもセミワンタッチアイゼンを使って登山が可能になります。
今までアルパイン用のコバのある靴がバーゲンになるまで待っていました。
冬靴は購入しなければ登山不可能なので高額でも仕方ないですが、ローカットの靴でほとんど歩けるため、どうしてもアルパイン用の靴は高くて買いにくいです。
年末からバーゲンのためエクイリビウムが安くなっているのを見つけたので、1月1日から開いている石井スポーツに行ってきたのですが、トランゴに新製品が出ているのを知りませんでした。
スポルティバのアルパインブーツを全て履いてみたのですが、あまりにもフィット感が違います。
この新製品はトランゴとエクイリビウムのいいとこどりをしているのですが、ゲーターが付いているのが逆にデメリットになります。
ただ残雪期用なので、通気が悪くても逆に寒くなくいいと思い、フィット感重視で購入しました。
5キロ登って踵にマメが出来かけのトラブルが発生しましたが、慣れれば問題ないでしょう。
ここで大事を取って撤退しました。
もう少しで山頂ですが、この靴のパフォーマンスは下山で活躍するはずなので余力を残して足が痛いまま下りてみたかったのもあります。
絆創膏とJ1クリームを使用して靴ひもを締めなおして固定し、途中でお昼を食べてから下山しました。
結果的に右の踵の皮が痛いにも関わらず、下山時のパフォーマンスが凄まじかったです。
アルパインブーツなのでゆっくり歩いていたつもりですが、空いていたのでいつものペースに近い感じで歩いてしまっていたようです。
そのため踵が擦れてしまったと思われます。
この靴を使う時はゆっくり歩幅を小さくして歩く必要がありそうです。
歩き方の練習も必要になりますが、荷物が多いアルプス縦走やアイゼンがいるかもしれない微妙なシーズンの難しい山では安全に歩けるでしょう。
2025年の春が楽しみです。
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