北関東遠征2日目、こちらも前回剣が峰で撤退した武尊山です。
ここは朝6時の時点で雪山登山可能になるかをスキー場が発表します。
8時半よりリフト運行のため、6時の時点でここか日光白根山のどちらかを選択、または延期にしようと準備していました。
この日まで天気はいい予報でしたが予報通り快晴だったので、予定通り武尊山に登りました。
前回ほぼ視界なし、ゴーグルで進んだ記憶がありますが、快晴の残雪期だと別世界です。
こんなに景色のいい山だったとは驚きでした。
祝日と週末の間の平日でしたが、リフト券売り場に数十人の登山者が列を作っており、手続きに30分以上かかりました。
4,50人は軽く登っていたと思います。
さすが関東圏なだけあり、天気が良ければ登山者は多く、ある意味安全です。
さらにここはココヘリを持っていないとリフト券が購入できません。
レンタルも行っており、なかなかいい制度だと思います。
ただ手続きと説明に時間がかかるので、デジタル化して欲しいところです。
雪山登山では時間がありません。
準備に時間がかかりすぎてスタートが遅れる事がリスクになります。
武尊山はリフトを使うとかなり短距離ですが、アップダウンがあるのでデータ以上にきついです。
那須岳よりずっと厳しい山でした。
帰りに登り返しがあるので、剣が峰が見える場所で最後登り1か所まで下りたところで昼食にする予定にしていました。
ここでゆっくりカレーを食べる事が出来るくらい、風もほぼなく快晴でした。
ここであまりにもゆっくり寛ぎ過ぎて、気が緩んでいたと思います。
1日目の那須岳で使った雪靴のインソールを車のエアコンで乾かしていたため、この日はスポルティバ、ネパールでインソールなしで登るという前代未聞のミスを犯しました。
以前にもインソールなしで歩いた経験はあるのですが、シャンクが入っている上にアイゼンをつけっぱなしで歩く今回とは次元が違う負担が足裏にかかりました。
帰りに下りでどうも足が動くと思い、昼食時に違和感を感じていたのですが、ゲーターをつけていると靴を脱ぐのが手間なので脱いで確認をしません。
インソールを忘れてきているので脱いでも入れるものがないのですが、絆創膏と軟膏で対応はできたはずです。
この日の天候なら休憩時にソックスと足を乾かすことも出来ました。
ミスを完全に無くすことは無理だと思いますが、途中で確認を行ったり対応できる事を忘れていたほうが大きなミスだったと思います。
下山後から足の処置を行いましたが、翌日朝に3つマメができていました。
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