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礼文岳 2026年4月

北海道登山

北海道に2泊3日で遠征してきました。

礼文島に行くためには冬季だと船、飛行機の便が少ない、または運行がないため乗り継ぎが悪くなり、丸一日かかっても稚内までしか行けません。

それでも冬に行く理由は旅費がかなり安くつく事と、礼文島や利尻島はハイシーズンだと1人では宿泊できないからです。

実質3か月がハイシーズンになるために旅行者は2名以上でないと宿泊施設が受け入れをしてもらえません。

そのためソロ登山者はシーズンオフに行くしか方法がありません。

新千歳空港までLCCを利用し、新千歳から稚内まではハイシーズン以外はANAしか就航していない

ため、株主優待券を使って半額で飛びました。

プロペラ機は前にいつ乗ったか覚えていないくらい久しぶりです。

初日に稚内フェリーターミナル近くに前泊し、朝一番のフェリーで礼文島に入りました。

到着して原付バイクか自転車をレンタルする予定でしたが、冬なのでまだ営業していませんでした。

事前に営業しているとの情報があり、予約を受け付けしていないはずなので、電話で確認をしていませんでした。

仕方がないので隣のトヨタレンタカーで車を借り、急いで礼文岳の登山口に向かいました。

駐車場に車はなかったですが、途中で1名すれ違いました。

雪があり途中から登れないので撤退するとの事でやめたほうがいいと止められましたが、チェーンスパイクと防水ソックスを持参していたのでそのまま進みました。

直前にチェーンスパイクなしで登っている記録をヤマップで確認していたので、アイゼンは不要と判断してチェーンスパイクをお守りに持ってきていました。

飛行機を利用する場合、チェーンスパイクとストックは機内持ち込み出来ないのでなるべく持参したくない装備ですが、安全にはかかせません。

結果的にどちらも不要でしたが気温が0度ぐらいを想定していたので、凍結対策にもまだ必要だと思います。

防水ソックスは靴がローンピークだけにしておいたので、今回初めて使用しました。

2年前のGWに皇海山の残雪で足が濡れてかなり大変だった経験を踏まえ、この日のために準備しておきました。

この防水ソックスと非防水シューズの組み合わせは、チェーンスパイクで安全に歩けるレベルの山には最高の組み合わせだと思います。

装備の点でアルコールストーブ、ガス缶なども飛行機で運ぶ事が出来ないため、燃料は現地調達になります。

今回は移動途中で燃料を購入できそうな場所や時間がなく、稚内のフェリーターミナルまで空港から乗り継ぎのバスを逃すとタクシーか徒歩でしか移動できなくなってしまうほど公共交通機関がないため、最初から火器を諦めて持参しませんでした。

燃料が必要になるぐらいの山や日数がある場合、初日の宿泊ホテルにアマゾンでガス缶を購入して事前に送っておくのが一番簡単で確実に燃料を確保できるため、過去の東北遠征などではアマゾン事前購入直送で対応しています。

避難小屋などを利用する場合で東北や北海道地区の山に登る場合、かなりの確率でガス缶がボランティアで置かれています。

長い行程のルート上にある避難小屋も同様ですが、万が一ない場合にも備えておく方が確実です。

礼文岳は低山ですが、さすが日本最北端の島だけあって森林限界が低く、すぐに樹林帯がなくなり景色が良くなります。

花のベストシーズンに来れば、日本最北端のスコトン岬まで見渡せて最高だと思います。

ここに花が咲いている写真がよく観光パンフレットに使われています。

ただ海外旅行ができるぐらいの費用になり、相当前から予約して旅程を確定させると夏は雨や台風リスクもあるので難しいですが、登山目的でなければ夏の方がいいでしょう。

この山は夏だとかなりの藪漕ぎになりそうです。

ルート整備をしてくれているのかもしれませんが、利尻山ほど登山者はいないと思われるので植生も成長しそうです。

藪漕ぎを踏まえて装備、特に衣類を準備した方がいいと思います。

山自体はあっさり下山しましたが、一箇所道迷いしました。

鳥海山を残雪期に登った時と同じような状況だったのですが、雪でトレースが見えない上にマーキングがない場合、ルートファインディングが難しい場合があります。

雪がなければ迷いようがないルートの場合、逆にマーキングがないケースが多いので、積雪時は要注意です。

登山者が多い山なら雪でもトレースがありますが、マイナーだったり降雪直後だと全く分からなくなります。

午前中に下山できたので急いでレンタカーを返却し、昼からのフェリーに間に合ったのでそのまま稚内まで戻り、もう飛行機は飛んでいない時間だったので飛行機をキャンセルしてバスで6時間かけて札幌まで戻りました。

これも想定していたので株主優待券を利用した予約にしておきました。

マイルや株主優待券利用での予約の場合、少額の手数料を支払いすれば正規料金予約扱いなので当日でもキャンセル全額返金されます。

株主優待券は利用できる席数や複数ルートでは利用できないなど縛りもありますが、GWのような繁忙期でも利用できるので今回は最適解でした。

本来9月に行くつもりにしていたので事前に株主優待券を購入していたのが幸いしました。

この件は有効期限が短いので、通常は必要なタイミングで購入する必要があります。

マイル利用だと繁忙期は必要マイル数が多いため、コスパは逆に悪くなります。

新千歳まではLCCが多いので、時間帯のみ選べば格安で飛べます。

長距離バスは利用者が少なかったためか、とても快適でした。

このバスは長野、山梨などに行く際に利用するバス予約サイト利用になるので、アカウントがあれば簡単に予約できます。

またこのサイト利用だと直前のキャンセルも100円負担のみです。

3列シートなので、満席でも飛行機ほど窮屈ではないでしょう。

ちなみにフェリーは寝転んで移動できるので、最高です。

参考までに、稚内フェリーターミナルにバスの予約やチケットを購入できる窓口がありません。

注意書きのみバス停にあったのですが、WEBで購入できない場合は電話で予約して次のバスターミナルで購入するよう指示されていました。

高齢者だと無理でしょう。

バスの移動に6時間以上かかりますが、ほとんどベッドにできる仕様だったので道北の景色を見ながら札幌まで1日で移動できました。

ホテルだけはキャンセル料がかかってきますが、これも予約方法や交渉でキャンセル費用がかからないように調整できる可能性はあります。

ここは宿次第なので、確定条件ではありません。

札幌の宿も当日宿泊になりますが日付変更してもらえたので、ここまで一気に手配する必要がありますが、礼文島から稚内までのフェリーはWIFIが利用できます。

電波も結構ありますがWIFIは運行中全く途切れない強度だったので、ここで手配可能です。

私はフェリーターミナルの2階にあるレストランで食事中に全て終わらせましたが、閑散期なら札幌市内のホテルならかなりの数なのでフェリーで対応も可能です。

札幌に到着すると23時前だったので食事はもうコンビニぐらいになりますが、1泊分宿泊費を浮かせられて早く帰宅できるので良かったです。

ここも宿泊場所を札幌駅近くでなく繁華街近くにしておけば、夜中まで食事も可能でしょう。

私は次の日の行動を考えて駅近くにしたため、レストランは皆無でした。

山行記録: 礼文岳 2026年4月
2026年04月29日(日帰り) 道北・利尻, ハイキング / yarukigenkiの山行記録

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