九州遠征3日目は日本百名山最南端、九州最高峰の宮之浦岳に日帰りで登ってきました。
宮之浦岳から縄文杉に抜けるコースを考えたのですが、これだと帰りのバスがありません。
この周遊ルートでも日帰りでいけるレベルなのですが、万が一間に合わない場合のリスクと後半部は写真撮影をじっくり行いたい場所のため、あえてルートを分けて二日で回りました。
こうする事で宮之浦岳には重い撮影機材を持ち込まなくて済みます。
結果的に宮之浦岳がよかったため、スマホでかなり撮影したので時間がかかったのですが、一眼レフと交換レンズを持って行くよりはよかったと思います。
4時過ぎには登山口駐車場に着いていましたが、眠かったので仮眠を取っているうちに駐車場が埋まってきており、すでに先行者がかなりいる様子でした。
平日ですが山頂までの間、登りだけで30人は軽く抜いたので、タクシー利用の人のほうが多いと思われます。
全員マットをザックにつけていたので、この日の日帰り登山者は自分以外にはいないようでした。
駐車場に関してですが、私はソロなのでレンタカーにしましたが、駐車台数が限られており、人気のある山なので、タクシーを予約して利用するほうが賢明だと思います。
屋久島は水が取り放題な上にこの山の周遊ルートには避難小屋があるため、テント泊装備で登るには最高の山だと思います。
1週間以内に九州を全て回るには屋久島の滞在をゆっくり取れないためこの日程で組みましたが、本来はもう1日あるほうが良かったと思います。
水は500mlもあれば十分です。
ペットボトルを2本持ち、1本だけ充填しておけば補給できます。
1ヵ月に35日雨が降ると言われるぐらいなので、枯れる事もありません。
主観ですが、1kmに1ヶ所ぐらい補給できる感覚です。
水はどこでも補給できると書いているレポートは多いですが、具体的に記載しているものがないので参考にして下さい。
ただ標高は結構あるので、山頂直下あたりから風が強く、寒いです。
冬場は雪が降る山なだけに、防寒対策は必要です。
九州地区で最も体感寒い山でした。
雨が多いので湿度が高く、体感温度は高いと予想していただけに、要注意だと思います。
稜線部に湿気は全く感じませんでした。
水は山頂付近でも流れているのですが、それ以上に風が強いためだと思います。
避難小屋も整備されていますが、九州全体にも言えますが携帯トイレを持っていれば利用できるトイレが多いです。
携帯トイレは必ず持参したほうがいいです。
水場が多いので、エチケットの意味でも推奨されます。
屋久島は飲食店が少ない上に営業時間が適当です。
食料の現地調達は難しいと思うので、持ち込んでおいたほうがいいと思います。
ルート途中にも避難小屋しかなく、水以外は補給できません。
コメント