残雪期に入ると急に投稿が増えてくる山がありますが、そのうちの一つが金剛堂山です。
日本海側にあるため天候が良い日でも撤退が多い山で、厳冬期だとすぐラッセルになってしまい、かつ稜線の風が強いと厳しく、また天候も荒れるので晴れでない日に登る意味もないのが理由だと思われます。
総じて日本海側の東北から北陸にかけての山に多い印象です。
またこのエリアの山は白山や折立のようにアクセスするための道路でさえ通行止めになってしまう山も多いので、そもそもアクセスできる山から選ぶ必要もあります。
そのためか3月に人気が殺到するようですが、YouTubeでは上がっていません。
残雪期でも距離があるので、かなりの体力が必要です。
ただ難易度はそれほど高くありません。
トレースが多いタイミングなら、ピッケルもいらないぐらいです。
稜線歩きにスノーシューを持って行くのが定番のようですが、この日はそれさえ不要でした。
チェーンスパイク、12本爪アイゼン、スノープラックと3種類持って行きましたが、高齢の慣れた地元の方らしき登山者の方は6本爪で歩かれていました。
ほぼ使いどころがない6本爪ですが、まさにジャストな山でした。
いつも行ってるので、天気や道路状況から判断しているのでしょう。
装備3つに食料と水の全てが多すぎたので、かなり重い荷物を背負って登るハメになりました。
慣れた方のザックは小型だったので、経験値の差でしょうか。
核心部は駐車場からすぐの登りぐらいです。
ツボで上げましたが、下りは装具が何かいると思います。
途中でチェーンスパイクを使いましたが、そのままアイゼンに変更なしで稜線まで出ました。
とにかくトレースだらけで、残雪期特有の踏み抜きもそれほどありません。
12時くらいまでに下山する予定にしていたので、下山直前まで踏み抜きもないようにコントロールして歩きましたが、想定以上に楽でした。
3連休だった事も幸いしました。
途中、チェーンスパイクなしでは難しいトラバースのエリアでもツボで下山している人までいました。
これはなかなかのスキルです。
さすが富山の雪山だけあって、すごい猛者がいます。
チェーンスパイクの人は他にも数人いましたが、12本爪の人がほとんどでした。
日本海側の山なので持っておくのはマストだと考えて自分も持って行きましたが、スノープラックは悩んだ際に置いていくべきでした。
ここは残雪期に難しい山を登った経験がまだ足りないと思いますが、直近のヤマップ、ヤマレコを見ても装備について詳しく書いてくれている人がいません。
個人的にここをいつも詳細に書くようにしていますが、ヤマレコユーザーは結構書いてくれるのですが利用者が少ないので直近レポートがあがりません。
装備のレポートこそ直近のものが知りたいと思うので、他の方々もここだけ書いてほしいところです。
山自体、過去の雪山で五本指に入る素晴らしい山でした。
今年は雪山に登る機会は少なかったですが、西穂、冠山、金剛堂山と行けたので、いいシーズンになりました。
残雪期に入ったばかりですが1か月は進んでいるような感じで、すでに4月の山のような体感です。
もう本格的な雪山登山は東北、北海道にでも行かない限り無理そうなので、ここからは低山歩きの時期になりそうです。
この山は来年も行きたいと思います。




















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