百名山もあと3座となり、最後の東北遠征に出ました。
厳冬期、残雪期には行けなかった飯豊山を初日に選びました。
今年から駐車場に夜間は立ち入り禁止になるとの情報があり、5時に合わせて駐車場に向かいましたが、この登山口が山形市内からかなり遠いので夜中からの移動になりました。
ちょうど5時過ぎに到着しましたが、前後に数台車がいました。
もう準備している人もいたので、車中泊組もいそうです。
トイレしかない上に18時以降閉鎖のため18時までに入場して車中泊していた事になります。
なかなかハードです。
2日、3日行程で登る人が多いので前日から駐車している人も多そうでしたが、駐車場はかなり広いので余裕があります。
いつもスタート直前に天気予報を確認するのですが、駐車場に携帯の電波がなかったので確認できませんでした。
小雨が降っていたので天気予報が外れたのは分かりましたが、まさか翌日の荒天予想がズレきていたとは知りませんでした。
ただ3連休を利用した上でホテルがこの前日しか空いていなかったため、この日に登るしかないため、天気に関わらず台風以外では登るしかありません。
小雨で風が弱かったので傘を持って行くか悩みましたが、岩場があるのでやめておきました。
これは正解でした。
下山直前まで一日雨でしたが、この山は岩場、鎖場が結構きついと有名なので連休初日にも関わらず駐車場は空いています。
また雨なのでやめたほうがいいと判断して、駐車場まで来ても登らずに帰っていく人たちもいました。
この山は雨との相性が悪い事は後で身をもって体験する事になりました。
想定より厳しいルートになりそうな予感はしましたが、5時入りのため12時間かかっても問題ない事を踏まえ、すぐに準備して登山開始しました。
登り始めると車で待機していた人たちも数人、後ろからついてきました。
途中から雨が強くなり、稜線からは風もなかなか強く、アルプスによくある下から雨が上がってくるぐらいの暴風雨になる場所もありました。
この降り方の場合、傘だと無力で必ず折れるはずなので、持参しなくて正解でした。
高度からそれほどの厳しさを想定していなかったのですが、それでも準備は万全です。
順調に登っていき山頂近くの避難小屋までいいペースで到着、登頂まで5時間を切りそうな見込みで下山は14時を軽く切る予想になりました。
ここでもう楽勝だと油断してしまい、山頂を過ぎたあたりで右ひざを捻りました。
最後のビクトリーロードのような平地で、かなりの痛みを伴う捻挫です。
最近は膝に負荷がかかりすぎて痛みがでる事があったのでサポーターを持っていたのが幸いしました。
テーピングもありましたが、雨なので剝がれやすいテープは温存しました。
痛み止めもすぐ飲みましたが、全く効きません。
シップも持っていましたが同様に雨のため薬剤が経皮吸収しないため、使用できません。
ここからペースを落とし、膝に負担がかからないように歩きました。
負傷した右膝を曲げないように真っすぐ立てながら降りていくのですが、標準コースタイム以上に時間がかかります。
山頂までで稼いでいなかったら厳しかったでしょう。
最終的には一歩歩くと激痛が走るぐらいの足になっていたので、駐車場近くになるとコースタイムの1.1ぐらいで歩いてました。
トレッキングポールも持っていたので下山では使用しましたが、負荷が強すぎたために1本破損しました。
18時が駐車場閉鎖時間なので、これに間に合わなければ車中泊になってしまいます。
なんとか間に合いましたが、お風呂も近くになく、なかなか大変な一日でした。
翌日も膝は回復せず、さらに腫れが強まり、捻りのある動きをすると痛みがでるため、遠征は2座残して中止しました。
山頂近くで負傷したため、2000m下りを降りるしかない上に雨の岩場、鎖場付きという過酷な後半になりましたが、それでも乗り切れたのはここまでの経験とトレーニング、精神力のおかげです。
残り2座は必ずリベンジしたいと思います。













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