翌日に聖岳、来週から北海道遠征に入るため、ヒザの調子がどのぐらいいけるかをテストするために軽めの山に登ってきました。
調子が良ければそのまま聖岳の登山口にアプローチするちょうど真ん中のあたりにあり、すぐに登頂できるので以前からルート登録してあった山です。
愛知県は百名山がありませんが、ここは唯一の新百名山です。
新日本百名山にだけノミネートされている山はほぼ間違いなくいい山です。
獲得標高は低いですが前回の沼津アルプスで油断してヒザを痛めたので、今回はルート調査をしてから挑みました。
滑るルートで岩が多いと評判の山です。
とはいえタイガーロープや鎖場があるレベルではないため、いつもより保護力が少しある靴をチョイスしました。
ちょうどいい具合だったので、やはりどんな山でも事前にヤマップやヤマレコで調査は必要です。
苔が多く湿気があるため、かなり暑い山でした。
周りは結構山深い場所だったのですが、低山だと都市部とか関係なくもう夏は歩ける季節ではなさそうです。
ちょうど梅雨明けになったようですが、今年は梅雨がかなり短かったので8月末あたりから森林限界近くの山小屋でまた深刻な水不足になるでしょう。
平日にもかかわらず登山者とかなりすれ違いました。
ソロが少ないのが特徴の山でした。
ゆっくり家族や友人と登る山なのでしょうか。
朝8時スタートに強制されるのが厳しいですが、距離が短いので問題もないでしょう。
もっと下から登る事もできますが、あまり意味がなさそうなルートでした。
お寺もいいお寺だったので、参拝もできてちょうどよかったです。
ただ思うようにスピードは出せませんでした。
聖岳を日帰りでアタックするにはコースタイム0.6は最低でも欲しいところです。
ここで0.6なら山頂手前のザレ場と渡渉を合わせると0.7~0.8くらいが想定され、日帰りだと夜になる想定となり、ヒザの状態も悪化すれば1週間後の北海道遠征に響くため、聖岳は諦めました。
秋にチャレンジしたいですが、今年は水が枯れる可能性があります。
難易度、立地の点から、聖岳、光岳、幌尻岳、利尻山を最後の百名山に残してしまうケースが多いと有名ですが、その通りになってしまいそうです。
コメント