鈴鹿セブンマウンテンの一つ、釈迦ケ岳に登ってきました。
ここは鈴鹿の山の中でも距離が近く、獲得標高も低い山で、情報も他の山より少ないので登山者は少ないと思っていましたが、意外と登山者が多くて駐車場にも結構車が停まっていました。
鈴鹿セブンの中でも短い距離なので楽だと思っていたのですが、距離が短いので急登気味な場所も多く、また落葉後のため滑りやすいロードなので結構厳しかったです。
手を使う箇所が多い登山道のため、ストックを使っている人が多かったのですが逆に邪魔になると思いました。
鎖場はありませんがロープは数カ所あり、下山には使うほうがいいレベルです。
落ち葉が多い時期なので特に滑りやすいが、ヒルで有名なので濡れている時期も多いでしょう。
落ち葉が枯れるか吹き飛ぶ後のほうが歩きやすいと思います。
例年ならちょうどいい時期になったと思いますが、今年は紅葉が遅いので時期が少しズレたと思います。
ただ雪が降るとここは危ないと思います。
ルートファインディングに難がある場所も多かったです。
登りと途中からでも景色が見えるので、このロードが合う人には人気があるでしょう。
マイナーですが、好きな人はここをホームにしてそうな山です。
風が強い日に当たり、恐らく風速10mは軽くありました。
山頂まで樹林帯が続くのでまだマシですが、樹林がない場所はかなり寒かったです。
山頂付近で気温3度でしたが、体感では0度以下だったはずです。
直前に行ったアルプス等よりかなり着込みました。
山頂でバーナーを使ったて調理しましたが、燃焼ギリギリでした。
事前に予想気温を見て寒そうなので3シーズン利用する超軽量中華バーナーでなくウインドマスターに変えておいて助かりました。
寒冷地用のガス缶かアルストにすれば良かったです。
てんくらを見ないで来たのでミスでした。
途中、登山者の方がこの日はてんくらCだったと話していたので、きっと風でしょうか。
先週の光岳でも薄着で通したのと今年は暖かいので油断してましたが、そろそろ低山でも天気次第で冬対応になりそうです。
まだ雪がないので、行くなら逆に絶好の時期だと思います。
もうヒルの心配がないので。
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