鈴鹿セブンマウンテン縦走を計画していましたが、初日の今日が風速20m越え、二日目夜からは雨と暴風、3日目雨の予報だったので、中止して縦走では行かないイブネ、クラシを中心に日帰りで周遊しました。
イブネはよくテン泊でも使われる場所で有名ですが、去年からロープを張っていてテン泊が出来ないとの書き込みも多く見られるようになっており、日帰りで行っておくほうがよかったのでいい機会になりました。
テン泊装備から日帰りに装備変更して朝から出発したので、遅いスタートになりました。
それでも平日なので駐車場は停めれました。
登山口からいきなり違う方向に向かってしまい、その後も結構ルートを間違えました。
マーキングはありますが、雪山に慣れていたせいか夏山だとトレースが分かりにくい。
雨乞岳の稜線に出るとアルプス並みの風で他の登山者も軒並み風に苦戦していそうでした。
てんくらと山の天気予報を確認していたので、アークテリクスのソフトシェル+山道ULシャツの2段暴風で対応したので、問題なし。
今回初めてオンリーフードを使ってみましたが、かなり快適でした。
どれかにフードがついている服を着るので今まで使いどころがなかったのですが、これほど便利なものとは思いませんでした。
これならアルプスの稜線歩きのお供にも連れて行けます。
いい発見でした。
イブネ、クラシも稜線になるので風が強く、岩陰に隠れて避難している人が多かったです。
またヤマレコでクラシに向かう際にクラシの場所が間違えていました。
クラシの看板がないと思っていたら、イブネで写真撮影を頼まれた登山者の方がヤマップを使っており、この先がクラシと教えてくれました。
その方の地図を確認すると、ヤマレコとヤマップのクラシの場所が完全に違います。
ヤマレコではクラシを手前の分岐の場所に登録されていました。
これなら誰も分からないでしょう。
クラシから杉峠に戻り昼食にしてから御在所岳に向けて歩きました。
このルートがなかなか曲者で、御在所岳は厳冬期にも来ましたが杉峠から向かうと別山のような難易度でした。
渡渉が多く、アルトラローンピークで行っていたので、ビショビショに靴が濡れて水がしみこみます。
幸い温かく風が強かったので、すぐ乾きました。
御在所岳のロープウェイ駅のほうに間違えて登ってしまったので三角点まで歩きましたが、リフトが動いていました。
スキー場がクローズでも動いているので驚きです。
このリフトを堂々と利用して移動しているトレイルランナーがいました。
御在所岳から駐車場までの下りは最短で斜度のきつい場所を選びましたが、写真にあるようにかなりの岩場でした。
安全ですが関西ではあまりないレベルで、とても楽しかったです。
縦走時にビバークできるポイントを下見してアプリにいろいろ記録しておきました。
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